医療保険は300局で販売、民営郵政

医療保険などで郵政民営化を2007年10月に発足する郵便事業会社は、企業の物流を梱包から配送まで一括して請け負う業務を始める計画を発表した。2008年4月には国際物流にも進出する計画をしています。
同時に発足する郵便局会社(窓口ネットワーク)は全国の約300局で医療保険を販売することになっています。郵便事業会社と郵便局会社は出資などで政府の関与が強く残るため、事業拡大には民間から反発が強まりそうです。
郵便事業会社は工場や倉庫、販売会社などの間で、商品を効率良く配送するシステムの設計に乗り出しています。企業のニーズに応じて、配送も請け負う計画です。その際、郵便局にある仕分け機やトラックを活用して、2007年10月に参入する方針です。